◆2025.12.10 太田朝貴君(D2)と濵名基行君(D1)がUSE2025においてYoung Scientist Awardを受賞しました!◆

荻研究室の博士後期課程の太田君と濵名君が超音波に関連する研究者が一堂に会するUSE2025において、優れた研究発表が評価され、Young Scientist Awardを受賞することとなりました!2人とも、日ごろから自分の研究だけでなく、後輩の研究テーマの相談・協力、ラボを代表しての重要な共同研究の実験・発表なども積極的に行ってくれています。ラボメンバーの皆さんには、納得の受賞ではないでしょうか!?
賞状などの贈呈は来年の学会において行われる予定ですので、ここでは、少しだけコメントをもらって写真を撮らせてもらうことにしました。2人の発表タイトルは以下の通りです。

[太田君] Tomoki Ota, Kichitaro Nakajima, Keiichi Yamaguchi, Yuji Goto, and Hirotsugu Ogi, "Ultrasonic Detection of Amyloid Seeds under Crowded Conditions through Ultrasonic Cavitation" (英語口頭発表)
<コメント>D2の太田です。研究を続けてきた中で、このような形で評価をいただけたことを大変ありがたく感じています。USEでの口頭発表は今回で3回目となりました。これまでは原稿を話すことで精一杯でしたが、今年は発表の流れや間の取り方などにも少し意識を向けることができ、自身なりの成長を感じる発表となりました。来年は自身の故郷である九州で授賞式が行われるとのことで、身の引き締まる思いとともに楽しみにしています。本発表は、先生やラボメンバーとの日頃の議論やご助言に支えられて進めることができました。今回の受賞を励みに、今後も丁寧に研究を積み重ねていきたいと思います。

[濵名君] Motoyuki Hamana, Natsumi Fujiwara, and Hirotsugu Ogi, "Simultaneous monitoring of live cell mechanics and morphology using electrode-free QCM and dark-filed microscopy" (ポスター発表)
<コメント> D1の濵名です。この度の受賞、大変光栄に思います。USEはM1の頃から参加しており、毎年荻研の先輩方がこの賞を受賞している姿を見てきたため、少しは先輩方に近づけた気がします。これからも更なる飛躍を目指して元気に研究を頑張っていきます。また日々ご指導くださっている先生、先輩方、またラボ生活を支えてくれている全てのラボメンバーに改めて御礼申し上げます。