大阪大学 大学院工学研究科 精密科学・応用物理学専攻
精密科学コース 量子計測領域 のホームページです.
 
2013. May 1st 更新いたしました.
量子計測領域(Quantum Measurement & Instrumentation)は
光を科学する先端研究領域です.
量子計測領域の特徴
新型光源の開発,その高精度な試料観察や計測への利用,そして光と物質との相互作用を科学し探求しています.
量子計測領域の大きな枠組み(キーワード)
光の近接場,表面プラズモン共鳴,極端紫外光,水の窓X線,点回折干渉計,ナノ計測,ナノ構造,3次元電磁場解析

中野元博 准教授

量子計測領域では、『光』に関連する研究を行っています。光の放射や検出は、いずれも電子との相互作用で生じるので量子を計測している研究領域なのです。光でナノメートルの世界を観ることは、光学レンズの回折限界を越えるために不可能と思われてきましたが、走査型近接場光学顕微鏡(Scanning Near-field Optical Microscope; SNOM)の開発によってこの常識は破られました。量子計測領域では、縦2nm・横10nmという世界最高の空間分解能を持つSNOMや、nmレベルの高精度でミラーの絶対形状を計測できるPDI、大面積の半導体基板上でナノメートルの欠陥を見つけ出せる光散乱法、さらに、次世代の超LSI露光に使う極端紫外線(EUV)発生用プラズマ光源の開発など、最先端の”物づくり”科学技術へ『光』を応用する研究にチャレンジしています。ナノの世界で光と電子が相互作用する世界のおもしろさを観て考え、新しいテクノロジーを創造する道を拓く研究に取り組んでいるのが量子計測領域です。