◆2024.11.25-27 東京・明治大学で開かれたUSE2024に参加しました!◆
東京・明治大学で開かれた、超音波エレクトロニクスの 基礎と応用に関するシンポジウム(USE2024)に参加しました!荻研究室からは3件の口頭発表と6件のポスター発表があり、2日目には昨年のUSEで論文賞・奨励賞と奨励賞を受賞した藤原さん(D2)と廣瀬くん(2024.3卒)の授賞式が行われました!
今回は次の5人が感想を書いてくれました!
発表の様子
M1の宇野です!ポスターセッションに参加しました。初めての学会だったので始めは右も左も分からず少し緊張しましたが、セッションが始まり多くの方々と議論するうちに緊張もほぐれ、あっという間に時間が過ぎていきました。
予想以上に多くの人に興味を持っていただき今までと違う視点からの質問や意見をたくさんいただき、自分の研究を見つめなおす良い機会となりました。また、荻研の先輩方や後輩の沖田くんが堂々と発表し他の人の発表にクリティカルな質問をしている姿を見て、誇らしく感じるとともに、自分ももっと成長していきたいと思いました。この経験を糧に、さらに研究に励みたいと思います。
D2の藤原です!今回はポスター発表を行いましたが、昨年は論文賞と奨励賞をいただくことができたので授賞式について書かせてもらいます。この度は同時に2つの賞を頂くことができ、とても光栄です!
M1に立ち上げた研究がここまでになるには先生方、学生の皆さんや紀ノ岡研究室の皆さんにたくさん支えていただき、心から感謝しています。研究としてはまだまだ成長段階なので、これからも議論を重ねてもっともっと発展させられるよう頑張って行きたいと思います!
授賞式後には懇親会に参加して他大学のドクターの学生と知り合い、みんなで帰りにお茶しました!普段できない意見交換をし、有意義な時間を過ごすことができました。
廣瀬くんの式は荻先生が代理出席。廣瀬くんも受賞おめでとう!
学会で出会ったドクターの学生たち
M2平野です。昨年に引き続き、「USE2024」にて発表させていただきました。自身の発表においては、昨年よりも内容をしっかりと伝えられたと感じています。特に、質問に対してしっかりと答えることができた点が、昨年との大きな違いでした。昨年は質問内容を正確に理解するだけでも精一杯でしたが、今年は議論を深める余裕ができたことで、発表がより充実したなものになったと感じます。これまでの研究活動や準備が自分の力になっていることを実感し、さらに精進したいという気持ちが強まりました。この機会を励みにさらに注力していこうと考えています。
夜のスカイツリー。クリスマスカラーでした。
D1太田です。今年は英語口頭発表を行いました! 初日は、会場の広さに圧倒されながら、「明日はこんな大きな会場で発表するのか…」と震えていました。USEで特に楽しみにしていたのは、キャビテーション分野の発表です。キャビテーションの応用例の豊富さに熱中し、様々な研究を見て回りました。キャビテーションの可能性の広さには改めて驚かされ、自身の次の研究テーマのヒントを得ることができました。
肝心の発表ですが、去年も経験があったとはいえ、やはり直前はかなり緊張しました。直前の発表を聞きながら会場を見渡し、改めて人の多さと会場の広さを実感してしまい、余計に緊張してしまいました(去年も同じことをしました)。発表の最初の方は緊張であまり覚えていませんが、途中で自分が若干早口になっていることに気づき、後半は意識的に落ち着いて話すことができました。去年は終始たじたじだったので、今回は発表中に自分の状態を客観的に把握できたのが良かった点だと思います。 質疑応答についても、概ねうまく答えられたのではないかと思います。去年は英語でうまく返せなかったことが悔しかったので、今回はその点で進歩を感じられて嬉しかったです。発表の写真がないので学会後に見に行ったスカイツリーの写真を右に添えます。
発表した研究をさらに形にしていくとともに、今回得たヒントを基に次のテーマを広げていきたいと思います!
こんにちは、USE2024に参加したM2の西原です。
学会に参加した感想を一言でまとめると、「楽しかった!」ですね。 小学生みたいな感想ですみません(笑)。
真面目な話をすると、参加前は「学会=厳かな雰囲気の中、すごい人たちから英語で質問攻めにあう場」みたいなイメージを持っていました。しかし、実際に参加してみると、思ったよりもラフでフレンドリーな雰囲気でした。詰問されるというよりは、同じ分野の研究者同士が自由に交流する場だったという印象です。
USEは口頭発表とポスター発表の二つの形式で構成されていますが、私はポスター発表を担当しました。研究を1年半続けていると、「こんなのは説明しなくても当たり前すぎて申し訳ない」と感じるような内容でも、初対面の方には全く伝わらないことが多くありました。そのため、研究における「当たり前」の基準は、研究室や団体ごとに全然違うのだと痛感しました。また、研究室内では出てこないような新鮮な質問もいただけて、外部に研究成果を発表する意義を改めて実感しました。
口頭発表では、大きな映画館のようなホールで、各研究者がそれぞれの成果を発表していました。皆さん高度な研究をされていましたが、同時に改めて荻研も負けないくらいすごい研究をしているとラボのみんなの研究を聞いていて感じました。滝下さん、太田さん、沖田君がしっかり荻研のプレゼンスをアピールしてくれていました。 また、会場には多くの人がいたにもかかわらず、質問者として荻先生、中島さん、自分、そして平野君が何度も登場しました。荻研の研究会のような雰囲気を感じた瞬間もあり面白かったです。
会場となった明治大学は都心にあって、環境がとても羨ましかったです。徒歩圏内におしゃれな店や複数の駅、多くの高層ビルがあり、「ここで学生生活を送りたかった」と思ってしまいました。会場が大学だとその大学でのキャンパスライフを感じることができることも学会の楽しいところかもしれません。
総じて非常に有意義な時間を過ごすことができました!
以上、5名からの感想でした。参加した皆さん、お疲れ様でした。