◆2022.04.08　荻教授が文部科学大臣表彰の科学技術賞（研究部門）を受賞されました！◆

　4月8日、令和4年度の科学技術部門の文部科学大臣表彰の受賞者が発表され、当研究室の荻博次教授が科学技術賞（研究部門）を受賞されました！授賞理由は「超高感度無線MEMS水晶振動子 センサーの研究」であり、荻先生指導の下で学位を取得された日本工業大学の加藤准教授も共同研究者の一員です！

　そもそもこの文部科学大臣表彰とは、文部科学省が科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を「科学技術分野の文部科学大臣表彰」として顕彰してきてものであり、以下4つの賞があります。

○科学技術賞（開発部門、研究部門、科学技術振興部門、技術部門、理解増進部門）
○若手科学者賞
○創意工夫功労者賞
○研究支援賞

　その中でも科学技術賞（研究部門）は日本の学術研究を牽引し世界に名だたる成果を挙げてきたまさに日本を代表するにふさわしい研究者に贈られる賞といえるものです！超音波共鳴・電磁超音波計測を通じて独自に開発された圧電体の無線無電極共鳴計測をバイオセンサへ応用し、更にMEMS技術と融合することで更なる感度・利便性の向上と応用への道を開拓されてきた長年にわたる荻先生の成果が高く評価され受賞に至りました。

　精密工学コースでは2016年に山内教授（文科省HP）、2019年に渡部教授（阪大HP）、2021年に山村教授（阪大HP）が受賞されたのに続く快挙です！

　荻先生、本当におめでとうございます！荻研一同からも心からのお祝いの言葉を贈るとともに、何よりその成果をさらに上回る研究活動を楽しんで発展させていけるよう邁進いたします！

阪大HP
文科省HP
受賞者一覧PDF

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