◆2020.11.25 USE2020に参加しました!◆

 皆さんこんにちは♪最近は公式なイベントもめっきり減ってしまい何かと過ごしづらい日々が続いていますね。そんな中でも荻研は元気いっぱいやる気満点!ずーっと換気もしながら日々の研究や出来る範囲の楽しみ方を元気に続けております♪

 そんな中、11月25日から27日にかけて毎年参加している超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウムという国際学会が開催されました!場所はなんと大阪大学豊中キャンパス!実際の運営を取り仕切る現地実行委員長はもちろん我らが荻博次教授!
 実際、年度をまたぐ時期頃からオンライン化に向けた仕様の立案や準備からオンライン運営会場の設営まですべてを担当し取り仕切っていらっしゃるご様子でした。

 これだけの学会なので荻研のメンバーもほぼ全員参加!発表はもちろん、会場設営や学会進行のアルバイトで大いに大活躍してくれました♪皆さんほんと初めての体験だらけだったので、その感想や様子などを紹介していきましょう♪


会場だった大阪大学会館。運営側はこの中で日本・世界各地からの参加者を相手に円滑に学会が進行するよう集まっていました。


本来は紅葉やイチョウがきれいな時期だったのに・・・


学会を取り仕切っている荻先生!


的確な指示のもとテキパキ働く皆さん


ーーー あぁ、久々の豊中キャンパスよ! ーーー

 荻研の生徒たちでポスターセッションの共同ホスト、及びタイムキーパーを行いました。
 今年はオンライン開催ということもあり、人と接する機会はあまりありませんでしたが、約5年ぶりの豊中キャンパスの空気に触れ、若返ったような気持ちになれました。



 共同ホスト中は主に発表者のサポートを行いました。
 皆真剣に取り組んでおり、学会が初めての生徒にとっては、その雰囲気を感じることができ、良い経験になったと思います。
これを書いている福田、松田は、自身の発表が後に控えていたため、オンライン学会の進行具合や雰囲気を事前に知ることができ、スムーズに発表を行うことが出来ました。



~~~~~~~~~11/26(木)~~~~~~~~~

 I'm Zhou Lianjie, a D2 student in Prof. Ogi's Lab. At the 41st Symposium on UltraSonic Electronics (2020) held on 25th-27th November this year,

 I made the oral presentation. Although it was held online, I was pretty nervous, because it was my first time to make an oral presentation at a conference.
 In order to make the presentation perfect, I practiced a lot. I thought the audience can see the presenter more clearly through the camera than a living meeting. So I put on a suit and tie, even cut my hair the day before.

 However, I forgot to turn on my camera during my presentation. And I didn't notice that until it's over!

 Fortunately, and more importantly, the presentation went well. About four researchers asked questions and made discussions. I think I answered the questions well.

 Besides my presentation, I found many other studies are very interesting and meaningful during the conference. I look forward to attending the USE again next year.

~~~~~~~~~11/27(金)~~~~~~~~~

 はじめまして、M1の羽尻です。
 11/25~27に開催されたUSE(Ultra Sonic Electronics)という国際学会に参加してきました。本来ならば大阪大学で行われる予定だったのですが、コロナの影響のためZOOMでのオンライン開催になり、あがり症な私にとっては嬉しい変更でした。
 それでも人と顔を合わせないとはいっても、専門家の方々に自分の研究内容を紹介するのは初めてだったので、緊張していました。

 昨年参加していた先輩方いわく、発表を聞きに来られるのは数人程度だったらしいので、USEの事を考え気が重くなるたびに、数人しか来ないから緊張しないでいい...と自分に言い聞かせながら準備していました。

 そして迎えた発表日当日。
 自室で身なりを整え深呼吸し、1時間オンラインで数人と話すだけ!と最後に念じ、開始したところ、最初からすでに6名の参加者がいらっしゃいました。

 聞いていた話と違うとは思ったものの、ひよる時間もなく、すぐさま質問を受けました。

 必死に質問応対をし、研究の説明をしていましたが、この時は不思議と緊張することはなかったです。

 質問者が途切れ、ほっと一息つき時計を見ると、開始から50分たっていました。質問者は覚えている限りでも十数人いました。やはり、聞いていた話と違うと思いました。

 しかし、今回学会でいろんな方に面白い研究だねと声をかけてもらい、自身の研究へのモチベーションがより一層上がりました!また、上手く説明できずもどかしかったので、もっと勉強しなければならないと強く感じました。
 自身の成長のためにも良い機会だったので、来年は同期のみんなにも参加してほしいですね(^^)



ーーー MY WORK! ーーー

 This is my second time participating in international symposiums.
 I am the presenter of the poster. During the presentation, there were around four members talked with me. I talked to Tomoda sensei from Hokkaido university and Yamanaka sensei from Tohoku university. They are very interested in my research. Although their questions are not difficult to answer, I am very happy to discuss it with researchers in the same field. I also promised Tomoda sensei to visit their institute someday.

 Besides presentation, I also worked as a staff member. It was my first part time job in Japan.
 Although I am not fluent in Japanese, I still communicated with the speaker smoothly. What particularly impressed me the most was that I once asked the speaker to briefly introduced his research topic and asked audiences feel free to ask questions. As a result, the speaker actively introduced his research and there were more people asked questions. The atmosphere in the chat room changed. That was really a nice experience.

 I also received the Young Scientist Award for my research last year.
 I am very glad that the committee recognized my research. I would like to express my deep gratitude to Ogi sensei and Nagakubo sensei for guiding my research. Also, I would like to thank all of my labmates who have been working hard with me.


ーーー オンライン発表の心得 ーーー

 M2の福田大樹です。今回が私自身初めてとなる学会発表でした。昨今のはやり病の影響でZOOMによるオンライン開催となり、私は自宅からポスター発表を行いました。なのであまり緊張することもなく直前までリラックスすることができました。
 このまま何も問題なくスムーズにポスター発表を行うことができると思っていたのですが、直前になって重大なことに気づいてしまいました・・・今回のZOOM発表では自分のポスターを画面上に最大化させて表示する必要があったのですが、そうするとディスプレイ1台ではZOOMアプリを表示させることができず、聴講者が入ってきても気づかないという問題がありました。急いで手元にあったiPadをサブディスプレイとして使えるようにしたので、何とか対処することができました。

 発表中は常に新たな聴講者がルームに入ってくる状況で、1時間ぶっ通しで説明していました。発表後は喉も枯れてへとへとでした(^^;

 今回はオンライン開催だったので、他大学の学生や先生方と交流ができず残念でしたが、学会発表を経ていい経験を得られたと思います。



皆さん発表お疲れさまでした♪また3日間ご協力下さりありがとうございました!




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