◆2018.10.29 USE2018に参加しました!◆
先週のIUS2018に引き続きまたしても関西で超音波の国際学会が開催されました。今度はSymposium on Ultrasonic Electronics(通称USE)という学会で、例年日本で開催されており今回で39回目!来年が無駄に楽しみですね。
荻研からはM2鎌田君と助教の長久保が発表してきました!
今回の会場は同志社大学の今出川キャンパスの寒梅館。御所も近い京都のど真ん中とか!ってツッコみも自然とわいてきますが、実は5年前のUSE2013もここ寒梅館で行われました。私(長久保)は2011年のM1の時からUSEには毎年発表しているのでその時も参加し、当時のことは今でも鮮明に覚えています。そう、あれば・・・何回生の時やったっけ?いや覚えています思い出せます、D2の年ですね。USEで1度だけ口頭発表をした思い出の地がこの同志社大学です。
相変わらずご立派な感じの同志社大学。
こちらがその寒梅館の入り口。紅葉の季節によく映えます。
さて、今回発表する私と鎌田君は二人とも二日目のポスターセッションです。
時間通りポスターを張りに行った私はセッションが始まると座長からのアナウンスを自分のポスターの前で待っていました。この学会ではポスター番号の偶数or奇数に応じて2時間のセッションの前半or後半は自分のポスター発表を行うというルールになっております。ただ、私はどちらが前半か分からなかったのでポスターの前で待っていると、その間に何人かの知り合いが訪れ質問をしてくれました。そしてそんなことしてる間に座長のアナウンスを聞き逃し、
「あれ?俺って結局前後半のどっちで発表したらいいんだ???」
と全く状況がわからなくなってしまいました。
「まぁトータル1時間発表したらえぇやろ。これぞ時間裁量性や!ドヤァ~!!!」
とか思ったり思わなかったりしながら、とりあえず質問者の列が途絶えるのを見計らっていました。
だがしかし一向に質問者が途絶えない!!!
えぇ、この学会も慣れてきたのでまぁリラックスした状態で臨んでいたのですが、さすがに発表内容が音響フィルタの分野で関心の集まるピンポイントの内容で反響が予想以上でした。何が難しいって、たくさん聞きに来られる企業の方々が同業他社ライバル同士で人材流動も盛んだから発言内容にものすごく気を使います。自分自身の研究の話から話題がそれないように集中していると、気が付いた時にはポスターセッション終了時刻(笑)あぁごめんよ鎌田君、君が発表しているのは知ってたしその雄姿を見届けに行こうと思っていたんだけど、行った時にはもうすでに彼も発表を終えていました。
そういうわけで、もうはがし終わったポスターボードの前で記念撮影♪発表お疲れさまでした!
来年は明治大学での開催です!明治大学もUSE2014年が開かれた会場です。今回は御所のそばでしたが、次回は皇居のそばですね。(笑)
これからも色々な学会に参加して普段とは違う経験を楽しめるよう頑張りましょう♪
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