JSTの事業の一環で創発的研究支援事業というプロジェクトが2020年から始まりました。これは7～10年にわたって長期的に若手研究者を支援し、独立した研究の発展と多様な研究の融合を促すJST肝いりのプロジェクトです。特定課題を目指した研究とは異なり、いくつかの分野に別れつつも全く異なる専門でそれぞれ独自の未来を目指して取り組む研究者が集まっているため、いろんな形での研究者同士の交流や融合の場が開催されています。

　今回は私も参加している材料・計測系の北川パネルで研究者自らが提案する形の合宿型会議が提案されたため、私も途中から共同幹事として加わり参加してきました！
　といっても、本当に大変な準備は芝浦工業大学の芹沢先生と日本原子力研究開発機構の都留先生がほとんど仕上げてくださったので、私はHPを作り、当日写真撮影と受付などを手伝ったぐらいですが。。。取りまとめてくださった先生方には本当に感謝の限りです。

　会場は熱海市のホテル有馬屋。幸いお天気にも恵まれ、気温も暖かく、海に面した素敵な場所でした♪

　今回は参加者が総勢約60名！多くの研究者が集まって様々なトピックスについて議論と意見交流をたっぷり行いました。また創発的研究支援事業をまとめる側の京都大学北川先生、東京工業大学福島先生、東京工業大学井村先生、東京大学田畑先生や、オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社の村田様方には講演をしていただき、現在から今後の研究を改めて見直す大変貴重な機会をいただきました。

会場の様子。リラックスした気持ちで貴重な講演を聞けてとても良かったです。

北川先生からのお言葉

井村先生からのコメント

福島先生が意見を述べられている様子

田畑先生のご講演

　二泊三日にわたる会議では夕食後もキャリアパスや日本の大学・研究機関の制度、今後の共同研究や来年以降の会合などについてたっぷり相談いたしました♪私も日本各地の研究者の方々と新たなご縁がたくさん生まれ、共同研究の相談も4件ほどスタートしたので本当に良い機会となりました！

　このような機会をご準備・提供してくださった幹事の先生方や関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これを励みときっかけとして今後ますます研究を楽しみ研究に励み研究に勤しんでいくのでこれからもよろしくお願いします！

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